名古屋競馬の失態

2005年11月3日
今日、11月3日文化の日。

地方競馬の祭典JBCが名古屋競馬場で行われた。

当初は行われるJBCスプリントJBCクラシック共にテレビで中継を見る予定だったんです。

しかし、美勇伝のライブに参加するためスプリントだけ家で観戦し、クラシックは電波状況が悪いのを覚悟で移動中の車中で観戦することにしました。

クラシックを中継を見ながら思ったのが…

『エライ失態したな』と。

中継を見ていた人なら分かると思いますが、テレビ中継は15時〜16時半の1時間半。

クラシックの発走は16時15分。
十分過ぎる放送編成です。
私も十分放送時間中に終わると思ってました。

しかし、レース発走を知らせるファンファーレが鳴り、各馬のゲート入りが始まり、ほとんどの馬がゲート入りを済ませたところで、出走馬のナイキアディライトがゲート入りを渋り始めた。

職員総出でゲート入りを促すも、ナイキアディライトは渋ったまま、挙句の果てにゲートを前に座り込んでしまった。
引っ張ろうとしてもガンとして動かない。
ここでようやくゲート内で待たされた馬たちが外に出された。

レース自体の発走がやや押し気味だったのに加え、ナイキアディライトのゲート入場拒否。

時間は過ぎていきます。
中継時間もあと僅かになったところで、再び各馬ゲート入り開始。
ナイキアディライトは覆面で視界を遮られ状態でゲートに入り、体勢が整ったところで発走。

しかし、無情にも中継打ち切りのテロップが出た数秒後、中継は終わりました。

私は全てにおいて名古屋競馬に失態があると思う。

主催者側はまずこういうだろう。
『ナイキアディライトがゲート入りを拒んだのは仕方がないこと』
そういって、中継枠内で納まらなかったことを説明するだろう。

これが、最初のゲート入りの際に覆面を使用したにも関わらずゲート入りを拒んだのなら皆納得しよう。
しかし、実際は覆面を使ったのは2回目のゲート入りの時。

いつも思うことだが、何故、最初拒んだ次点で覆面を使わない。
強引に押し込めるのはストレスになるのは当たり前。
皆さんも嫌がってることを強引にやらされるとストレスが溜まるでしょう?

最初に使っていれば、すんなりゲート入りをしていたかもしれない。

そうすれば…

・中継時間内でレースは終わったかもしれない。
・ナイキアディライト絡みの馬券を持ってた人はやきもきしなかったかもしれない。


テレビ局的には、なんとか範囲内で納まってくれと思ったはず。
何故なら、中継を止む無く中断すると苦情の電話やメールがくるからだ。

馬券を持ってた人は、あの拒んだ姿、座り込んだ姿に的中は程遠くなったと思った人も少なくないだろう。

『日本一は名古屋で決まる』
大きなふれ込みで、やった割りにはね…

お粗末としか言いようがないねぇ〜

あんなことしてたら、皆ソッポ向くよ。

大体、馬券を買ってない私が言ってるんですからね。

ふぅ、2日連続で日記でキレると思わんかった。

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